霊体のヤギ角/Astral Cornucopia
提供:MTG Wiki
マナ・コストにXを三つも持つ初めてのカード。置かれている蓄積カウンターの数に等しい色マナを生み出すマナ・アーティファクト。
最低限マナリス/Manalith以上、マナに余裕があるときに唱えれば一度に複数のマナを生み出せるようにもなる。元々3マナ生み出せる金粉の水蓮/Gilded Lotusに比べるとコスト・パフォーマンスは悪いが、3マナからのマナ加速と使い分けられるのがこのカードの利点。環境によっては、増殖などで蓄積カウンターを用いていることを活かせる場合もあるだろう。コントロールやランプ系のデッキでの活躍に期待できる。
タルキール覇王譚参入後のスタンダードでは、0マナで唱えられることを活かしてジェスカイの隆盛コンボに採用されることがあった。またモダンには、地核搾り/Coretapperやうねりの結節/Surge Nodeで蓄積カウンターを増やし、マナ加速を行うダイス・ファクトリーが存在する。
- Xの値はすべて同じ値を持つ。X=1と指定したならばマナ・コストは(3)、X=2と指定したならばマナ・コストは(6)になる。
- 多重キッカーではないが、永遠溢れの杯/Everflowing Chaliceとはよく似ている。ダイス・ファクトリーでは共に採用される。
- モチーフはギリシャ神話の妖精アマルテイアが持つ、望みを叶える山羊角コルヌ・コピアエだろう。